エクセルのシートやセルなどの表示/非表示や表示形式について

全画面表示にするには、Alt→V→Uの順に押します。

全画面表示になりました。上部にリボンやタブが表示されていません。全画面表示を止める時はEscを押します。

通常の表示に戻りました。

並べて表示したい2つのワークブックを開きます。どちらか1つのワークブックで①【表示】タブ、②【整列】の順に選択します。

「ウィンドウの整列」ダイアログが表示されました。①【左右に並べて表示】を選択し、②【OK】ボタンを押します。

2つのワークブックを並べて表示することができました。

シートタブが表示されない設定になっていることがあります。この場合は、下記の方法をお試しください。

【ファイル】タブを選択します。

【オプション】を選択します。

「Excelオプション」ダイアログが表示されました。①【詳細設定】を選択し、②【シート見出しを表示する】にチェックを入れ、③【OK】ボタンを押します。

シートタブが表示されました。

画像のようにシートタブがタスクバーに隠れていて表示されないことがあります。この場合は、ウィンドウを最大化すると表示されます。Ctrl+F10を押し、ウィンドウを最大化します。

シートタブが表示されました。

シートタブが多い場合、スクロールバーで隠れることがあります。画像の「Sheet2」の右隣りに「Sheet3」がありますが、スクロールバーに隠れて表示されていません。この場合はスクロールバーの長さを調整することでシートタブを表示できます。

シートタブとスクロールバーの間にカーソルを置くとカーソルが矢印に変わります。この状態で右に【ドラッグ】します。

隠れていたシートタブ「Sheet3」が表示されました。

右上の①【リボンの表示オプション】アイコンを押します。②【タブとコマンドの表示】を選択します。

リボンが表示されました。

【表示】タブを選択します。

【数式バー】にチェックを入れると数式バーが表示されます。

今回は列を非表示にします。非表示にしたい列を選択します。①【ホーム】タブ、②【書式】、③【非表示/再表示】、④【列を表示しない】を選択します。行を非表示にする場合は非表示にしたい行を選択し「行を表示しない」を選択します。

選択した列が非表示になりました。B、C列が非表示となっています。

非表示にした行や列を除き、表示されているセルのみをコピーする場合は、①【ホーム】タブ、②【検索と選択】、③【条件を選択してジャンプ】の順に選択します。

「選択オプション」ダイアログが表示されました。①【可視セル】を選択し、②【OK】ボタンを押します。

コピーしたい範囲を選択し、Ctrl+Cを押してコピーします。これで表示されている部分のみがコピーされています。Ctrl+Vで貼り付けをします。

表示された部分のみをコピーし貼り付けすることができました。

メモを常に表示したいセルを選択します。

右クリックし、【メモの表示/非表示】を選択します。

メモが常に表示された状態になりました。非表示にしたい場合は、もう一度上記の操作をし「メモの表示/非表示」を押すと非表示になります。

セルの枠線が表示されていないことがあります。表示したい場合は【表示】タブを選択します。

【目盛線】にチェックを入れると枠線が表示されます。

「100」と入力しているセルに小数点以下の数値を表示します。

小数点以下を表示したいセル上で右クリックし、【セルの書式設定】を選択します。

「セルの書式設定」ダイアログが表示されました。①【表示形式】タブ、②分類の【数値】を選択し、③【小数点以下の桁数】を任意の値にし、最後に④【OK】ボタンを押します。ここでは小数点以下の桁数を「2」としました。

小数点以下の数値が表示されました。

エクセルでは-（マイナス記号）が表示されないことがあります。画像では、数式バーを見ると「-100」と入力されていますが、セルには「(100)」と表示されています。下記の方法でマイナス記号を表示することができます。

マイナスを表示したいセル上で右クリックし、【セルの書式設定】を選択します。

「セルの書式設定」ダイアログが表示されました。①【表示形式】タブ、②分類の【数値】を選択し、③【負の数の表示形式】で任意のものを選択し、最後に④【OK】ボタンを押します。ここでは「-1234」を選択しました。

マイナス記号を表示することができました。

プラス記号を表示したいセル上で右クリックし、【セルの書式設定】を選択します。

「セルの書式設定」ダイアログが表示されました。①【表示形式】タブ、②分類の【ユーザー定義】を選択し、③種類に『+#;-#;0』と入力します。最後に④【OK】ボタンを押します。

プラス記号が表示されました。

パーセント表示にしたいセル上で右クリックし、【セルの書式設定】を選択します。

「セルの書式設定」ダイアログが表示されました。①【表示形式】タブ、②分類の【パーセンテージ】を選択し、最後に③【OK】ボタンを押します。

パーセント表示になりました。

分数を入力するとき、初期設定だと日付が入力されてしまいます。

分数表示にしたい場合は、分数表示にしたいセル上で右クリックし、【セルの書式設定】を選択します。

「セルの書式設定」ダイアログが表示されました。①【表示形式】タブ、②分類の【分数】を選択し、③種類の中から任意の形式を選択します。最後に【OK】ボタンを押します。ここでは「分母を2に設定（1/2）」を選択しました。

この状態で「1/2」と分数を入力すると、分数が表示されます。

指数表示にしたいセル上で右クリックし、【セルの書式設定】を選択します。

「セルの書式設定」ダイアログが表示されました。①【表示形式】タブ、②分類の【指数】を選択し、③最後に【OK】ボタンを押します。

この状態で数字を入力すると、指数が表示されます。

時刻の表示形式を選択したいセル上で右クリックし、【セルの書式設定】を選択します。

「セルの書式設定」ダイアログが表示されました。①【表示形式】タブ、②分類の【時刻】を選択し、③【任意の種類】を選択し、④【OK】ボタンを押します。ここでは「13:30」を選択しました。

選択した形式で時刻が表示されました。

年月を表示したいセル上で右クリックし、【セルの書式設定】を選択します。

「セルの書式設定」ダイアログが表示されました。①【表示形式】タブ、②分類の【日付】、③【2012年3月】の順に選択し、④【OK】ボタンを押します。

この状態で年月を入力すると、年月のみが表示されます。

指数表示にしたいセル上で右クリックし、【セルの書式設定】を選択します。

「セルの書式設定」ダイアログが表示されました。①【表示形式】タブ、②分類の【ユーザー定義】を選択し、③「種類」に『#,###"円"』と入力し、④【OK】ボタンを押します。

この状態で数字を入力すると、「円」が自動で表示されます。

数値が表示されないセル上で右クリックし、【セルの書式設定】を選択します。

「セルの書式設定」ダイアログが表示されました。①【表示形式】タブ、②分類の【数値】を選択し、③【OK】ボタンを押します。

数値が入力した数字のまま表示されました。

①【ホーム】タブ、②【ふりがなの編集】の順に選択します。

ふりがなが表示されました。

エクセルを使用していると、直前のセルと同じ形式が自動的に反映されることがあります。上記の図では、セルに数字を入力すると一つ上のセルの「%」の表示形式が自動的に適用されてしまいました。

これはエクセルの「リストオートフィル」という機能によるものです。この機能をオフにすることで表示形式が勝手に変わることを防ぐことができます。

「リストオートフィル」をオフにするには、まず【ファイル】タブを選択します。

次に、【オプション】を選択します。

「Excelのオプション」ダイアログが表示されました。①【詳細設定】を選択し、②【データ範囲の形式および数式を拡張する】のチェックを外します。最後に③【OK】ボタンを押します。

この状態で入力すると、勝手に表示形式が変わることはありません。

VBAを表示するときは、①【開発】タブ、②【Visual Basic】の順に選択します。

VBAが表示されました。