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ぜひ覚えたい!Wordの校閲に関するショートカットキー
Wordで文書作成をしていると、注意していても文法や入力ミスが起きてしまいます。このようなミスを発見してくれる「スペルチェック」や「文章校正」の機能がWordにはあります。
この機能をショートカットキーで操作することも可能です。
今回は文章校正に関するショートカットキーを詳しくご紹介します。
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スペルチェックまたは文章校正を行う
![誤った文法の入ったページ](/_wu/shortcutkey-review1.png)
スペルチェックや文章校正をしたいページを用意します。
![文章校正](/_wu/shortcutkey-review2.png)
F7を押すと、スペルチェックと文章校正が行われ、間違いがあると「エディター」の右ナビゲーションが表示されます。
矢印部分が誤っている文法で、「修正候補の一覧」の赤枠部分(ここでは【a】)のテキストボックスを選択すると、選択された文法がページに反映されます。
Macの場合:F7
スペルミスまたは文法エラーを検索する
![スペルミスを含む文](/_wu/shortcutkey-review3.png)
スペルチェックや文法エラーを検索したいページを用意します。
![選択した語句](/_wu/shortcutkey-review4.png)
Alt+F7を押すと、スペルミスや文法エラーが検索されます。スペルミスや文法エラーがあると「スペル」が選択された状態のプルダウンが表示されます。
自分が修正したい語句(ここでは【is a】)を選択すれば、選択した語句がそのままページに反映されます。
Macの場合:option+F7
コメントを挿入する
![コメントの挿入](/_wu/shortcutkey-review6.png)
複数人で作業をしている場合など、一言コメントを添えたいときや修正箇所を記しておきたいときは、Wordの「コメント」機能を上手く活用しましょう。
以下の記事では、一発でコメントを挿入するショートカットを紹介しています。
変更履歴の記録のオンとオフを切り替える
![変更履歴の記録をON](/_wu/shortcutkey-review7.png)
Ctrl+Shift+Eを押すと、【変更履歴の記録】のアイコンが選択され、「変更履歴の記録」が開始します。
Macの場合:⌘+shift+E
![取り消し線が引かれる](/_wu/shortcutkey-review8.png)
例えば、「変更履歴の記録」がONの状態で、文中の「pen」の部分を選択してDeleteを押すと、「pen」が削除されずに取り消し線が引かれました。
※変更履歴が表示されると、修正した箇所が見つけやすくなります。
![変更履歴の記録をOFF](/_wu/shortcutkey-review9.png)
再度、Ctrl+Shift+Eを押すと、変更履歴の記録が終了します。
![語句の削除](/_wu/shortcutkey-review10.png)
「変更履歴の記録」がOFFで、文中の「pen」の部分を選択して再度Deleteを押すと、「pen」が削除されます。
変更履歴ウィンドウを閉じる
![変更履歴ウィンドウが開いた状態](/_wu/shortcutkey-review11.png)
変更履歴ウィンドウが開いた状態のページを用意します。
![変更履歴ウィンドウが閉じる](/_wu/shortcutkey-review12-1.png)
Alt+Shift+Cを押すと、変更履歴ウィンドウが閉じます。
校正言語の一覧を確認する
![校正言語の一覧](/_wu/shortcutkey-review13.png)
Alt→R→U→Lを押すと、「言語の選択」ダイアログボックスが開きます。
![校正言語の一覧の確認](/_wu/shortcutkey-review14.png)
↓を押すと、校正言語を確認でき、クリックすると選ぶことができます。
類義語辞典の右ナビゲーションが開く
![類義語辞典](/_wu/shortcutkey-review15.png)
Shift+F7を押すと、「類義語辞典」の右ナビゲーションが開きます。
Macの場合:shift+F7
他のショートカットキーも合わせてチェック!
ここでご紹介できなかったショートカットキーの一覧ページもご用意しております。ぜひ、参考にしてください。