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Mac版Excelのショートカットキー一覧表

Mac版Excelで使えるショートカットキー全154個を一覧化してまとめました。

表形式で分かりやすくまとめてありますので、ぜひブックマークしてご活用ください。表内の検索機能もあるので目的のショートカットキーを探しやすくなっています。

どれも簡単に覚えられるものばかりですので、日頃よく使う操作はショートカットキーに置き換えてみましょう。

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エクセルの全ショートカットキーの一覧表を印刷できるようにPDFにしました。「登録なし」で「無料ダウンロード」できます。ファイルがWindows版とMac版に分かれていますが両方ダウンロードできます。

ショートカットキーを使用する際の注意点

本記事で掲載しているショートカットはすべて動作確認済みです。

しかし、お使いのExcelやMacのバージョンによっては動作しない可能性があります。

当サイトでは、以下のような環境でショートカットの動作確認を行いました。参考までにご覧ください。

  • iMac (24-inch, M1, 2021) macOS Ventura 13.4
  • Microsoft 365 Excel バージョン 16.73

ショートカットが思うように動かない場合は「上記のバージョンを満たしていない」または「バージョンアップにより動かなくなった」可能性があります。

また、MacBookやテンキーなしキーボードをお使いの場合、押すキーがやや異なります。簡単に説明しますのでご確認ください。

MacBookやテンキーなしキーボードを使用している場合

MacBookやテンキーなしキーボードを使用している場合、2つ注意点があります。

Fnキーと一緒に押す

MacBookまたはテンキーなしキーボードを使用している場合、ファンクションキー(F1~F12)はfnキーと一緒に押すようにしてください。

ファンクションキーをそのまま押すと、印字されているアイコンの機能(例:画面の輝度を下げる等)が優先されてしまいます。

Fnキーと矢印キーを押す

また、MacBookやテンキーなしキーボードには「page up」「page down」「home」「end」のキーがないことがあります。

これらのキーを使用したい場合は、代わりにfnキーと矢印キーを組み合わせて使用してください。

  • page up = fn +
  • page down = fn +
  • home = fn +
  • end = fn +

1つ押すキーは増えてしまいますが、一度覚えてしまえばもう困ることはありません。

Mac版Excelのショートカットキー一覧表

説明文にリンクが貼られているところはクリックでき、ショートカットを詳しく解説している記事が見られます。

説明文 ショートカットキー 分類
操作を1つ前の状態に戻します command + Z 戻る
[名前をつけて保存]ダイアログボックスを表示します F12 保存
編集中のブックを上書き保存します command + S 保存
Excelを強制終了します command + option + esc 閉じる
Excelのファイルを閉じてアプリを終了します command + Q 閉じる
編集中のブックを閉じます command + W 閉じる
Excelの画面を非表示にします command + H 閉じる
スレッドにコメントをします command + shift + F2 文字入力
[ハイパーリンクの挿入]ダイアログボックスを表示します command + K 文字入力
[フラッシュ フィル]を呼び出し、隣接する列のパターンを⾃動認識して正しい列を⼊⼒します control + E 文字入力
セルにメモを追加します shift + F2 文字入力
[テーブルの作成]ダイアログボックスを表示します command + T 文字入力
セル内で改行します option + return 文字入力
数値を3桁ごとのカンマ区切りにします command + shift + 1 表示形式
日付の表示形式に変更します control + shift + 3 表示形式
数式バーを展開して表示します control + shift + U 表示/非表示
選択した行を非表示にします command + 9 表示/非表示
選択した列を非表示にします command + 0 表示/非表示
リボンを非表示にします command + option + R 表示/非表示
アウトライン記号を非表示にします command + 8 表示/非表示
オブジェクトを非表示にします command + 6 表示/非表示
選択範囲内で⾮表⽰の⾏を再表⽰します control+ shift + 9 表示/非表示
選択範囲内で⾮表⽰の列を再表⽰します control + shift + 0 表示/非表示
現在の時刻を入力します command + :(コロン) 日付
今日の日付を入力します control + ;(セミコロン) 日付
「形式を選択して貼り付け」ダイアログボックスを表示します command + option + V 貼り付け
[検索と置換]ダイアログボックスの[置換]タブを表⽰します control + H 置換
選択箇所に行や列を挿入します command + shift + +(プラス) 挿入
画面を最小化します command + M 全般
ファイルを開かずに閲覧します space 全般
全角→半角、大文字→小文字に変換します F10 全般
保護ビューになっているブックの編集を有効にします F2 全般
リボン→名前ボックスの順に選択状態を切り替えます
保護ビューのバーも対象です
F6 全般
ワークシート全体、表全体を選択します command + A 選択
表全体を選択し、表の左上にアクティブセルを移動します control + shift + :(コロン) 選択
列全体を選択します control + space 選択
可視セルを選択します option + ;(セミコロン) 選択
選択範囲を1セルずつ上下左右に拡張します shift + ↑、↓、←、→ 選択
先頭の行まで選択します shift + home 選択
シートの先頭まで選択します control + shift + home 選択
データがある最後のセルまで選択します control + shift + end 選択
上方向に1画面分選択範囲を拡張します shift + pageup 選択
下方向に1画面分選択範囲を拡張します shift + pagedown 選択
左方向に1画面分選択範囲を拡張します shift + option + pageup 選択
右方向に1画面分選択範囲を拡張します shift + option + pagedown 選択
メモが入力されているセルを選択します control + shift + O 選択
列の中で選択した値と一致しないセルを選択します control + shift + | 選択
拡張選択モードを有効にします F8 選択
編集中のセルのすべての文字を選択します control + shift + home 選択
セルの選択状態を解除します ↑、↓、←、→ 選択
図形/画像/テキストボックスなどのオブジェクトを選択します control + option + 5 選択
選択したセルを切り取ります command + X 切り取り
数式で参照するセルを$で固定します F4 数式/関数
オートSUMを使って合計します command + shift + T 数式/関数
文字に下線を引きます command + U 書式設定
文字を太字にします command + B 書式設定
文字列に取り消し線(訂正線)を引きます control + 5 書式設定
文字列を中央揃えにします command + E 書式設定
[セルの書式設定]ダイアログボックスを表示します command + 1 書式設定
[セルの書式設定]ダイアログボックスの[フォント]タブを表示します control + shift + P 書式設定
文字サイズを一段階大きくします command + shift + > 書式設定
文字サイズを一段階小さくします command + shift + < 書式設定
[削除]ダイアログボックスを表⽰します command + -(マイナス) 削除
選択した行や列を削除します command + -(マイナス) 削除
開いているすべてのブックで再計算します F9 再計算
選択中のシートで再計算します shift + F9 再計算
[検索と置換]ダイアログボックスを表示します control + F 検索
前回の検索を繰り返します shift + F4 検索
選択範囲にある罫線を削除します command + option + -(マイナス) 罫線
上罫線を引きます command + option + ↑ 罫線
下罫線を引きます command + option + ↓ 罫線
左罫線を引きます command + option + ← 罫線
右罫線を引きます command + option + → 罫線
外枠を引きます command + option + 0 罫線
戻りすぎた操作を1つ進ませます command + Y 繰り返し
直前に行った作業を繰り返します F4 繰り返し
コンテキスト(右クリック)メニューを表⽰します shift + F10 右クリック
印刷画面を開きます command + P 印刷
[ジャンプ]ダイアログボックスを表示します control + G 移動
A1セルに移動します control + home 移動
左に1画面分スクロールします option + page up 移動
右に1画面分スクロールします option + page down 移動
セルを上下左右に移動します ↑、↓、←、→ 移動
1画面分上にスクロールします page up 移動
1画面分下にスクロールします page down 移動
データがある最後のセルに移動します control + end 移動
現在の行の最初のセルに移動します home 移動
データ範囲の先頭・末尾に移動します command + ↑、↓、←、→ 移動
選択範囲内で上にセルを移動します shift + return 移動
選択範囲内で下にセルを移動します return 移動
選択範囲内で左にセルを移動します shift + tab 移動
選択範囲内で右にセルを移動します tab 移動
選択範囲内の隅で時計回りにセルを移動します control + .(コンマ) 移動
Microsoft Visual Basic for Applications(VBA)エディターを開きます option + F11 マクロ
[マクロ]ダイアログボックスを表示します option + F8 マクロ
プルダウンのリストを開きます option + ↓ プルダウン
ブック間での切り替えを行います control + tab ブック
フィルターの追加と削除を切り替えます control + shift + L フィルター
選択しているセルを編集します F2 セル編集
ブック内の現在のシートと前のシートを選択します shift + option + ← シート
ブック内の現在のシートと次のシートを選択します shift + option + → シート
新しいシートを追加します shift + F11 シート
前のシートに移動します option + ← シート
次のシートに移動します option + → シート
選択したセルをコピーします command + C コピー
下方向にコピーします command + D コピー
右方向にコピーします command + R コピー
選んだセルの⾏と列をグループ化します command + shift + K グループ化
選んだセルの⾏と列をグループ化を解除します command + shift + J グループ化
編集中のシートに選択範囲のデータを参照したグラフを作成します option + F1 グラフ
新規シートに選択範囲のデータを参照したグラフを作成します F11 グラフ