Word文書の見やすさ、読みやすさなど、出来栄えを大きく左右する書式設定。文字の表示位置や、フォントの大きさなど、細かい設定が多いため、時間がかかることもしばしばあると思います。
そんな書式設定をショートカットキーでできてしまいます!大幅な時間削減が見込めるため、マストなものが多いです。頑張って覚えましょう。
ショートカットキー一覧表を無料でダウンロード!
ワードの全ショートカットキーの一覧表を印刷できるようにPDFにしました。「登録なし」で「無料ダウンロード」できます。ファイルがWindows版とMac版に分かれていますが両方ダウンロードできます。
フォントサイズを大きくする

ページを用意し、拡大させたい文字列を選択します。

Ctrl+Shift+>を押すごとに、選択された文字列のフォントサイズが徐々に拡大されていきます。
Macの場合:⌘+shift+>
※ショートカットキーを一回押すごとに、フォントサイズは1~10ptの範囲で1ptずつ、10~11ptの範囲で0.5ずつ、と11~12ptの範囲で1ptずつ、12~28ptの範囲で2ptずつ拡大していきます(それ以上は、フォントサイズの変化幅がさらに広くなっていきます)。
フォントサイズを小さくする

ページを用意し、縮小させたい文字列を選択します。

Ctrl+Shift+<を押すごとに、選択された文字列のフォントサイズが徐々に縮小されていきます。
Macの場合:⌘+shift+<
※ショートカットキーを一回押すごとに、フォントサイズは28~12ptの範囲で2ptずつ、12~11ptの範囲で1ptずつ、11~10ptで0.5ずつ、10pt以下は1ptずつ縮小していきます(最小は1ptとなります)。
フォントサイズを1pt大きくする

ページを用意し、フォントサイズが「10.5pt」になっている文字列を選択します。

Ctrl+]を1回押すと、選択された文字列が「11.5pt」になりました。
Macの場合:⌘+]
※ショートカットキーを押すごとに、選択された文字列のフォントサイズが1ptずつ拡大されていきます。
フォントサイズを1pt小さくする

ページを用意し、フォントサイズが「11.5pt」になっている文字列を選択します。

Ctrl+[を1回押すと、選択された文字列が「10.5pt」になりました。
Macの場合:⌘+[
※ショートカットキーを押すごとに、選択された文字列のフォントサイズが1ptずつ縮小されていきます。
テキストを中央揃えにする

ページを用意し、中央揃えにしたい文字列を選択します。

Ctrl+Eを押すと、選択された文字列が中央揃えになります。
Macの場合:⌘+E
テキストを左揃えにする

ページを用意し、左揃えにしたい文字列を選択します。

Ctrl+Lを押すと、選択された文字列が左揃えになります。
Macの場合:⌘+L
テキストを右揃えにする

ページを用意し、右揃えにしたい文字列を選択します。

Ctrl+Rを押すと、選択された文字列が右揃えになります。
Macの場合:⌘+R
テキストから書式をコピーする

ページを用意します。
※「雪とけて村いっぱいの子どもかな」の部分は、「太字」・「下線」・「赤字」・「MSゴシック」・「フォント20」が設定されています。

ここで「雪とけて村いっぱいの子どもかな」の部分を選択し、Ctrl+Shift+Cを押すと、選択された文字列の書式がコピーされます。
Macの場合:⌘+shift+C
コピーした書式をテキストに適用する

ページを用意します。
この時点で、「太字」・「下線」・「赤字」・「MSゴシック」・「フォント20」に設定されている「雪とけて村いっぱいの子どもかな」の部分の書式はコピーされています。
この書式をそのまま「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」の文字列に適用させてみましょう。
まず、「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」の文字列を選択します。

ここでCtrl+Shift+Vを押すと、選択された文字列の書式が適用されます。
Macの場合:⌘+shift+V
ペーストし、周囲のテキストの書式に合わせる

ページを用意します。
「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」の部分を選択し、⌘+Cを押してコピーします。

今回は上の「雪とけて村いっぱいの子どもかな」の上の行に貼り付けます。
⌘+option+shift+Vを押すと、「雪とけて村いっぱいの子どもかな」で設定している書式(「太字」、「下線」、「赤字」、「ヒラギノ角ゴ Pro」、「20pt」)にあわせてコピーしたテキストが貼り付けされました。
他のショートカットキーも合わせてチェック!
ここでご紹介できなかったショートカットキーの一覧ページもご用意しております。ぜひ、参考にしてください。
コメント
この記事へのコメントをお寄せ下さい。